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茶坊主準5級

あれから5年。
赤羽にこんなに長い間、住むとは思っていませんでした。

女装した五厘刈りが松屋から失せ、隣の都営アパートから夜な夜な聞こえる金切り声も静まって、デイリーヤマザキが潰れたりしたけど、この街は5年前と何も変わっていません。

ノマド同然の4年間の非日常を終え、すっかり変わってしまったかすみ村に戻って5年、ちべたい東京の風に抗ってそれなりに頑張ったように思いますが、現況は何も変わっていません。人間的にも能力的にも。たぶん。変われなかったと言った方が正確かも。

この間、ITは劇的に進歩し、フェイスブックが流行り、ツイッターが流行り、インスタグラムが流行り、グリーやミクシィが廃れていったりしました。

決して懐古趣味じゃないけど、生ぬるい生活や心情を便所の落書きのように記すには、やっぱりここかな、と、改めて思ったからです。

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現在、かすみ村を出て、茶坊主をしています。1年近くになるのに、まだ見習いです。もっとも、茶坊主界では入店1年なんて、ただのペーペーです。英検で言えば準5級ぐらい。

ちゃ‐ぼうず〔‐バウズ〕【茶坊主】
1 室町・江戸時代の武家の職名。来客の給仕や接待をした者。剃髪(ていはつ)していた。御茶坊主。茶道坊主。
2 権力者におもねる者をののしっていう語。1が権力者の威を借りて威張る者が多かったところからいう。

お辞儀の角度だけは成長しました。90度は余裕で曲がるようになり、膝と鼻が突くようになるのが今の目標です。しかし、かすみ村を凌駕する理不尽なムラ社会に、入店直後から挫折し、認知症中期のように徘徊することもあります。おかげで、赤坂界隈のお店にはだいぶ詳しくなりました。

それ以上に謎なのが、茶坊主業界そのものが輪をかけて理不尽なことです。昔の大奥って、こんな感じだったんですかね。正に、茶坊主の集まり、っていう感じです。もともとかすみ村の方々のはずなのにね(※筆者注:効果には個人差があります)。まあ、一番理不尽だと思うのは、ダントツにわが社なのですが。


最近の出来事としては、金曜日に行ったパーティーで、ピアノの旋律に乗せてオレンジを燃やしてるおじさんに出会ったことでしょうか。ちょうど目が隠れてる写真があってよかった。下に映ってるフライパンで、デザートワインみたいなのを作ってました。しかし、オレンジが結局デザートワインの何に使われたのか、よく分かりませんでした。お酒飲んでたし。
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# by sashida-t2iv | 2015-04-27 22:55

赤羽生活

東京に帰還して1ヶ月が経ちました。


思えば2年前まで、「赤羽大学」に通い、「赤羽」に住んでいたわたくし。
何の縁あってかわかりませんが、本当に赤羽近傍に住むことになるとは思っていませんでした。

近頃では、ゲリラ豪雨の名所として知られるようになった赤羽。
ゴミで出来た「環八雲」っていうのも発生するらしい、なんとも香ばしい住環境。

そういえば、ハーレムに片足突っ込んだ「赤羽」は、治安的にびみょーでしたが、
ここ赤羽も、どことなくインターナショナルな香りがして、若干びみょーな感じがします。

特筆すべきなのは、夜な夜な見かけるのですが、
頭は五厘刈り、目つきは鋭く、便所サンダルを履いていますが、
なぜか必ず白いスカートをはいている、という香具師です。
手には女物のかわいい小物入れを持っています。
そんな香具師が、駅前の松屋で隣に座ってきたときは、マジびびりました。
食事がろくに喉を通りませんでした。
本当は写真をうpしてご高覧に供したいのですが、
写真なんか撮ったら刺されそうなので、想像だけでご勘弁ください。

それにしてもこのあたりは、昔ながらの商店街が多いのが特徴です。
しかし、すっかり郊外化したわたくしの生活にとって、近傍に有望なスーパーマーケット、
端的にはJUSCOがないのが致命的です。
もちろん、ヨーカドーとか西友とかサミットとかあるんですけどね、
どうもJUSCOじゃないと、グルーヴ感が出なくて困るのですね。
正直、禁断症状に喘いでいます。
ということで、遠路川口まで車を走らせ、イオンモールに突撃したりしてます。

あと、同業者の大巣窟に住んでいるため、いろんな人によく会うのが、なかなか大変ですね。
今のところ後ろめたいことは何もありませんが・・・。



4年ぶりに勤務する村のオフィス。
あの頃とは何から何まで変わってしまった感じがします。
良くなった面も悪くなった面も、両方あると思います。
ただ、巷間聞いていた通り、想像以上にみんな疲れているような気がします。
もっと言えば、昔感じたようなグルーヴ感が、どことなく薄れている気がするのです。

わたくしも、そんな疲弊した村の中で、なかなか立ち位置を見つけられずにいます。
はっきり言って、タダの田舎者。東京の風はちべたいです。外は猛暑ですが。

ま、こんなものかな、と鷹揚に構えていられるのは、環境の激変を相次いで経験した賜物か。
正直、今のところはあまり楽しくありませんが、追々慣れていければ、と思っております。
# by sashida-t2iv | 2010-08-16 23:17

長い旅の終わり

4年間に渡る長い旅が終わりました。


なぜか東京から密かに内々示を受け、そのうち正式に内示があり、友達なんかいないのにと思っていた名古屋で気が付けば引っ越しの準備をする暇もないほど毎日の飲み会続き。

そして昨日が最終出勤日。拍手で職場を送り出されて、あっという間に東京に戻っていました。

名古屋生活の2年間は、東京とも簡単に往復していたし、名古屋にいることが日常だとあまり思えませんでした。常に旅の途中にあるような気持ち。まぁまぁ、最後の半年間はそれなりに楽しいこともあったし、ようやく慣れてきた中での帰還なので、もう少しいたらどうだったか、とも思います。

この4年間、もしかしたら良くない思い出の方が多かったかもしれないし、それなりに犠牲にしたものも大きかった気がします。でも、まあ、こういう経験をしてよかった、とも思います。
東京を離れてみてはじめて、やはり自分のふるさとは東京なんだ、人によっては戦闘意欲をかき立てる街なのかもしれないけど、自分にとってはホッと息つける街なんだ、と強く思うようになりました。
こういう感情って、東京出身の人ってあまり表に出さないように思いますが、他のどの街に生まれた人と同様、みんな当然持っているんじゃないですかね?

他方、日常というのは得てして単調でつまらないもの。そういう生活に戻ったということでもあります。医者から言われてそのとおりだったのですが、非日常の中にあった4年間、幸いに精神面から体調を崩すことはありませんでした。しかし、当然仕事も忙しいであろう東京生活では、再びそういうことも気にしなければならないと思っています。

そして今日。丸4年ぶりでかすみ村に復活。村の住民であるはずなのに、訪れるたびにビジターパス発行所に廻されていた屈辱から、ついに解放されました。部署的には10年ぶりの配属になりますが、わたくしのいない間、激動の10年間を経た当該分野については、全くもって雲をつかむような感じです。しかも、PCは全く使ったことないVista。ストレスがたまるたまる。しかも、赴任初日だというのに衝撃の一報じゃなく2報が伝播してきて働く気が失せる。まだ何も生み出していないのにへとへとに疲れ、走りながら慣れていくしかないので今日はこのくらいで勘弁してやる、と心の中で意味不明なつぶやきを残し、今日のところは帰って来ました。

きっとまだこれは日常の始まりじゃないんだと思います。こういう環境に慣れてきてからが日常の始まりだと。
東京に帰ってきましたが、自分の中の旅はもう少しだけ続きそうです。
# by sashida-t2iv | 2010-07-13 23:02

ヒッチハイク

今日はいつもどおり沼津にゴルフに出かけ、御殿場の焼肉屋でいつもどおりみんなで夕メシをたらふく食い、さあ帰ろうといつもどおり東名の富士川SAでスタバのコーヒーを補給するためピットインしたところで、事件は起きました。

車を止めるや否や、フロントガラスを叩く音。
外には、ずいぶん体重のありそうな男性と連れらしき女性の計2名が立っていました。

「東名をヒッチハイク中で名古屋方面に乗っけていただける人を探している。名古屋ナンバーの車と見てお尋ねした。」と女性。

困った。のんびりコーヒーすすりながらテレビでも見て、ちんたら帰ろうかと思ってたのに。

今考えてみると、なぜこの2人を乗せてしまったのか、よく分かりません。

基本的に頼まれると断れない性質ではありますが、ヒッチハイクなんてしたこともされたこともありません。テレビで見る、いわゆるああいうものなのかどうか、実際のところ全く知りません。

乗せてしまってから、わたくしは、良心と猜疑心の呵責にさいなまれ続けることになりました。

とりあえず身の上を聞いてみる。

2人は山口県の出身で、東京から郷里の山口に向けヒッチハイク中。男性は中卒で25歳、いわゆる土方仕事をしているが、郷里に仕事がないため、高速バスで彼女と一緒に上京した。練馬で仕事が見つかり、2ヶ月間そこで働くも、仲間とトラブルを起こし殴る蹴るの暴行を受けたため、そこを辞めて郷里に戻ることにした。もはや交通費もないため、一昨日からヒッチハイクを始めた。国道1号をヒッチハイクしていたが、高速のほうが効率的だと助言を受け、東名の中井PAに放置された。富士川SAには6時間滞在していた。一宮ナンバーの車に声をかけたところ、物売りかと思ったとすごい剣幕で怒鳴られ追っ払われた。

もう少しいろいろしゃべっていたが、早口でかつとてつもなく滑舌が悪いため聞き取れず。とりあえず、一番最後の部分のみは、一宮ナンバーならありそうな話だとひどく納得。

わたくしの良心が語りかけました。

大変厳しい経験をされていると。一念発起して向かった東京でも世間の辛い風に当たって、失意のまま帰るのだなぁ。二人とも大変疲れているようだが、乗る車乗る車で同じ話をし続けなければならないだろう。せめて、できるだけ遠くに送ってあげるのが親切というものだ。

次に、わたくしの猜疑心が語りかけました。

殴る蹴るのトラブルに巻き込まれ、ってヤバくない?そもそも、これって本当の話?優しい顔して乗り込んで、ナイフとか突きつけられたらどうしよう?とりあえず何て言おうか・・・。手持ちは2000円しかないし、逆上されたら困る。カネは持っていないが、カードとか携帯とか奪ったって簡単に足はつく、捕まったらますます生活に困るのは自分たちだ、必要ならカネを下ろしてきて少し分けてあげてもいい、もし穏便に済ませてくれたら通報はしないから、思いとどまってほしい・・・、とか?


初対面の2人を後ろに乗せ、内心のせめぎあい抱えては、話題が盛り上がるはずがない。

お互いに名前が珍しいこと、先日、わたくしが山口に行った話、男性が仕事でわたくしの郷里の府中に来たことがある話、名古屋とトヨタ、山口とマツダの景気状況云々。

・・・やっぱり盛り上がらないorz

わたくしとしては、豪快に寝込んででもいてくれたほうがよっぽど気が楽ですが、男性は神経質にいろいろ話しかけてくる。自分が汗臭くてすみません、とか、彼女が居眠りをしてしまいましたすみません、とか。


目下、この二人をどこまで送るかが問題です。良心的には候補は2つ。東名の上郷SAか伊勢湾岸道の刈谷PA。猜疑心的にも候補は2つ。直近の牧之原SAか浜名湖SA。

どちらかというと猜疑心が優勢なわたくしがまず提起。

「牧之原SA下りには無料で横になれる休憩所があります。静かで休まるので、そこで1泊されてはいかがですか?」

すると女性が、できるだけ遠くに行きたいので・・・との返事。ちなみに女性は、不釣合いなほど結構美形。

引き続き猜疑心が優勢なわたくしが提起。

「上郷か刈谷までお送りすることは出来ますが、西への交通は豊田JCTで東名と伊勢湾岸道に二分されてしまうので、車を見つける可能性を考えると浜名湖がいいと思いますがいかが」

これが受け入れられ、浜名湖SAドロップオフに決定。

そんなこんな会話しているうち、男性が突然大仕事をしてのけます。



「・・・差し出がましくて申し訳ありませんが、後ろの車、覆面パトカーですよ・・・」



富士川滞在中に同型のクラウン覆面を2回目撃した、と男性。
正直130km程度出ていたので、超ナイスジョブです。先日違反を切られてしまったため、ここしばらくはどうしても累犯を重ねるわけにはいかなかったのです。

これは丁重にお礼しなくては。上郷か刈谷まで送ってあげればいいんじゃない?と良心の叫び。いや、いずれもトラックとか少なそうだし、猜疑心深い愛知県人に拾われる可能性は少ない、と猜疑心が反論。


そうこうしているうち、約100km、1時間の旅を終えて浜名湖に到着。男性はしきりにありがとうございます、本当に助かりました、ぜひお礼がしたいので連絡先教えてください、と繰り返す。

車降りる瞬間になっても豹変しなかったので、やっぱりいい人だったんだ、と胸をなで下ろす。と、男性が「最後まで差し出がましいお願いですが」と。

「彼女が一両日何も食べていなくて腹をすかせています。何か食べ物を分けていただけないでしょうか」

まさかガムあげるわけにもいかないし、食べ物持ってなかったので、わたくしはやおら1000円出して「これで何か食べられるものを買ってください」と差し上げました。

最後の最後で良心が勝ったと思うのですが、覗き込んだ女性の眼に陰りがあったのを見て、再び良心の呵責にさいなまれることになりました。


「みじめな思いをさせてしまった。もっとスマートな方法はなかったのか」と。



それにしても、自分も大人になったんだな、でも、大人になっても分からないことだらけだな、と思いました。
# by sashida-t2iv | 2010-05-09 02:27

駅弁反対

先日。
上京してかすみ村の人事面談を受講しました。

当然の懸案事項は、もうすぐ2年になるわたくしの名古屋生活の行く末でありまして、
あと1年頑張ってね~、などと言われるようなら、名古屋生活の新展開につき真剣に検討しなければ、と思っていたのですが、

「とりあえず、仕事があるところに配属するから、あと少しの間、よく充電しておくように」

というようなコメントを頂戴しました。

うれしいか残念か、答えるまでもないところなので、あと少しの間、一生懸命、仕事以外をがんばりたいと思います。



そんなこんなで、このところ、上京する機会がかなり多くなっています。

たまたま立て込んでる仕事があるからなのですが、それ以外にプライベートで上京することもあるので、エクスプレス予約のグリーンプログラムのポイントがたまりまくり、すでに2回分、普通料金でグリーン車に乗れるところまで行ってます。今年の6月30日までなので、一緒にグリーン車に乗ってみたい女子限定はご連絡ください。

新幹線で、東京―名古屋間は1時間40分ほどかかります。
N700系は喫煙ルームもついてるし、シートも新しくてキレイだし、くつろぐにはうってつけの場所といえます。

そんなリラックス空間が、このところ阻害されてなりません。



・・・なんであんなに、駅弁食ってるやつばっかりなんだろ??


わたくしも、忙しいときとか車内で駅弁食べないわけじゃないんですけどね、なんであんなに駅弁の匂いというのはそそらないんでしょうか。

名古屋生活の最初の頃、バスで名古屋に戻ろうと東京駅で乗ったとき、真後ろの座席のガキがビッグマックセットを食い始めて、それはそれは苦痛だったのですが、実はそれにかなり近いものがあります。

しかも、1人ならまだ耐えられるのですが、そこいらじゅうで駅弁食ってるやつばかりなのが、致命的です。

先週末も上京していて、日曜の夜に名古屋に戻ってきたのですが、その際のフォーメーションはこうでした。

①②○ ○○
★○○ ○③
④○○ ○○

わたくしの席は★(A席)でした。
まず、東京駅で乗ってきた①②(女性二人組)は、車内に乗ってくるなり駅弁をOPEN。
真後ろにいるわたくしは、匂い直撃です。
横を見渡せば、空席3つはさんだ横に乗っている女性③も駅弁を開けています。
前と横を塞がれた、と思っていたら、発車間際に乗り込んできた④(これも女性)が、
品川駅に向かう途中で、やはり駅弁を開けはじめました。

この時点で相当気分が悪くなっているのですが、列車が新横浜に着くと、フォーメーションはこうなりました。

①②⑦ ○○
★⑤⑥ ○③
④○⑧ ○○

わたくしを包囲した⑤⑥は親子連れ。小学生の娘さんは、進学塾のテストを受けた帰りのようですが、しきりに咳き込んでいます。
そして、・・・予想通りですね。駅弁をOPEN。

かれこれ、三島あたりを通過するまでの間、わたくしの心の断末魔は止むことはありませんでした。



別の日。

今度は次のようなフォーメーション。わたくしの席は★(E席)です。

○○○ ①②
○○○ ③④
○○○ ○★

東京駅で列車に乗り込んだ時点で、①②③④は酒盛りを始めてました。いずれも中年のサラリーマン。しかも、①②はシートを回転させず、順列のまま後ろを向いてしゃべってるので、うるさいことこの上なし。
まー、この日はそんなに混んでなかったし、新横浜を過ぎたら席を移ろうかと酒臭さをガマンしておりました。

事態が一変したのは品川駅に着いてから。

○○○ ①②
○○○ ③④
⑤⑥⑦ ⑧★

⑤~⑧は仕事帰りの若い関西弁のサラリーマン仲間。すかざず横一列で宴会開始。隣の⑧を見ると、
崎陽軒のシューマイとイガゲソのおつまみとビール3本(うち1本は500cc)を所持。

電車が出るかどうかのうちに、1本目のビールに手をかけ、小田原を過ぎる頃には3本飲み切っていました。
その間、崎陽軒のシューマイ12個とイガゲソのおつまみを完食。
封鎖されたわたくしは、完全にグロッキーです。

ともかくこれで一段落するだろう、と胸をなで下ろしていたのもつかの間、⑧の別の袋から出てきたのは、


   牛丼弁当


どんだけ食うんだ、⑧。

包装を開けようとしたタイミングを制し、すかさず★から脱出。隣の車両の空席で名古屋までグロッキーでした。



エクスプレス予約だと、配席状況を見ながら予約できるんですが、席はリアルタイムで埋まっていくし、特に新横浜に着くまで時間がかかるので、その間に隣席を埋められちゃうことが多いです。

かといって、C席(通路側)を取ると、人やギャレーが往来するので、おちおちゆっくりできないし。

同じような悩みは飛行機でもありますが、ちょっと新幹線の換気は悪いんじゃないか、と思ってしまいます。



世の中、せっかく分煙傾向にあるのですから、「分食」も検討していただけないでしょうかね??
# by sashida-t2iv | 2010-02-22 22:56

復活

久しぶりにブログを更新することにしました。
実に4ヶ月ぶりくらいになります。

いでさんが亡くなってから、ちょうどそのくらい経ちます。
後輩というよりは、かけがえのない友達だったいでさん。
わたくしのブログにもたくさん書き込みを遺してくれました。
そんなこともあって、しばらく書き込みをしようという気分になれませんでした。

未だに故人を顧みて、なんていう心持ちには全くなれないのですが、
そんなこと言っていつまでも筆を折っているのは、いでさんも望んでないだろう、
ということで、以前のようなペースでいろいろ記していこうかと、ようやく思い立った次第です。

ということで、今年もよろしくお願いします。
# by sashida-t2iv | 2010-02-22 22:17

土曜日の夜

このところ、土曜日の夜はだいたい打ちっ放しで球を打ち続けています。

通っているスクールではなく、名古屋西方にある某練習場。
池に打ち込む打ちっ放しで、土日は300球でなんと1800円!
イヤになるほど打ち続けるには、おあつらえ向きの場所と言えます。

そんな練習場で黙々と打ち続けるうち、練習場を管理するオヤジと顔見知りになりました。
オヤジと言っても70に手が届こうかというじいさんで、
まぁ球が芯に当たってるかとか、相変わらずスライス軌道が直らないとか、そんな他愛のない話をするのですが、
土曜の夜に毎週黙々と球を打つわたくしに興味を覚えたのか、今日はちょっと話し込んできました。

その抄録を以下に記載。

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オヤジ「あんたはまだ独身かね。彼女はおらんのかね?」

オヤジ「独身なら気楽にやっとりゃいいが、嫁さんがいたら、そんなゆっくりしとったらいかんもんでな」

オヤジ「20代ちゅうのは、言わんでも向こうから言い寄って来るもんでも、30越したらパッタリ無くなるでよ、何もせんかったら、ずっとこのままでよ」

オヤジ「うちに7年通ってる○○さんもよ、ある日キレイなべっぴんさんを連れてきたもんで、聞いてみたらこっそり言うだわ、『嫁さん結婚相談所で見つけました』ってよ。今流行りの『婚活』ちゅーのは、そーゆーとこに行き慣れたのも多くて怖いのもおるけどよ、結婚相談所っつーのは、名前の響きはよくないけども、積極的ではないけど忍耐強いのが多くてよ、奥さんにするにはもってこいだでよ。あんたが住んでるとこにもあると思うから。要は昔のおせっかいババアと同じだでよ」

オヤジ「カネも無くて養えないっつーなら、独りでいるテもあるけどよ、親御さんも安心させてやらんといかんで、自分から動かんかったら何も変わらんでよ」

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要するに向こうがほぼ一方的にしゃべり続けてたんですがw

そんなに不幸せそうに見えたんでしょうか、わたくし。
確かに、貴重な土曜の夜に独り打ちっ放しで球を打ち続けるのは、尋常に見えないか・・・。

別にそんな引きこもってるわけでもなくて、昨夜はかすみ村のイベントextension3に出席のため
電撃上京したり、それなりに頑張ってるわけなんですが、
それでも、確かにこのところHPが下がってるのは、否めないところでして。

早いとこ、東京に帰りたいもんです。。。
# by sashida-t2iv | 2009-10-25 00:52

タイフーソ18

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昨日は風がうるさくてよく眠れませんでした。

とりあえずまったく電車が動いてないわけだが。


家に帰ってもう一眠りしようかな。
# by sashida-t2iv | 2009-10-08 08:01

近況

過日。

孤島を追われ、かすみ村の雑踏にまみれている、EさんからTEL。

Eさん「あのー、ちょっと聞いてほしいんだけどね」
わたくし「はぁ、なんでございましょう?」
Eさん「おたくのブログね、もう季節は夏だってのに、いつまでも雪の写真なのはどうなのよ?そろそろ変えてもらわないと困るんだけどね」

・・・すいません。おっしゃるとおりなので、更新。

ここしばらく、しんどいことが続いて書く気を失ってたのも確かですが、一つには朝出るのが異常に早くなったことも原因。

ま、家出るの7時40分ですけど、みたいな。

でも、心の定時である10時10分をきっかり守って出社しているかすみ村生活に比べれば、果たして同じ人間だろうか?と疑われてもいたしかたない。スタバのまあさちゃんが来てるか楽しみに、毎朝8時40分には出勤してるのです(ちなみに、まあさちゃんとは話したことすらないが)。

もう一つには、どうしても長文になっちゃうので、書くのがしんどかったのですね。
アメリカにいた頃は、腐るほど時間があったので、超ロングでもイケイケだったのですが、今はそんな時間もないわけで。
家帰って、夕食の準備をして、食べて、食器を洗って、テレビを見たら、もう寝なきゃいけないでしょ。
なんて暗い生活だ・・・orz
書く以上、写真も貼らなきゃ、っていう、誰も与えちゃいないプレッシャーにさいなまれたりして。

と、言った上で、まぁ、書く内容はしょぼくても、ちょぼちょぼ再開しようかな、と思い、筆を取った、もとい、ボロボロのキーボードを叩いた次第です。


近況を簡単にご紹介。

① ゴルフに死ぬほどはまってます。喫煙室で素振りチェックしてて、副社長に怒られました。
 何がそんなにゴルフに向かわせるのか、全く不明。一言で言って、かなりストイック。

 3月末からゴルフスクールに入学。会場は家から2分の打ちっぱなし。
 スクール生は室内のゲージが使い放題とあって、ほぼ毎日、帰宅後に通う生活。
 週1回スクールがあるのですが、なぜか座学からスタートするという斬新な形態。
 その後1時間ほど打ち込むというスタイルです。

 入学時は見れたものではなかったのですが、3ヶ月近く経って、今週のスクールでは、
 インストラクターから、

 「さっしーさん、別人。別人28号だよ」

 というダジャレをいただきました。
 その瞬間、次のショットを大ダフリ。

 このスクール、全1年コースなので、終了は来年3月。その頃には、東京帰還への道は見えているんだろうか・・・。

② 先日、かすみ村の人事担当者が来名。
 おそらく、係長くらいの権限しか持っていない現状を憂いたところ、十分理解を示してくれた上で、

 「んまー、でもまだ1年だからね」 ×3回。

 いましばらく名古屋のお世話になる予定です。

 そんな中、弊社では来週、トップが交替するのとともに、大規模な組織改編が行われることになりました。

 帰京がないなら、せめて社内で異動をもくろんで、COC第3シフト(深夜にサッカーとか見ながらお仕事)というのを希望していたのですが、そんな希望は一顧だにされることはありませんでした。

 ではせめて、部長から離れた位置に席替えしてもらって、日なが一日遊んでようと思い、席替え案に工作を図ったのですが、当該部長により手が入れられ、それもあえなく失敗。

 もうね、秘書の秘書みたいな仕事は、結構勘弁なんですけど・・・。
 だいたいね、管理職的経験を積むために、われわれ地方に出されてるんだと思うのですが、そんな経験を積める可能性はゼロどころかマイナスなんですが。

 「さっしーさんのパワーポイント、うまいねー」

 と褒められたって、33歳がそんなこと言われても相当喜べないだろ、と思います。
  
 そんな中、弊社の社長が、某自動車企業のアメリカのプレジデントとして、北米事業の建て直しに狩り出されることとなりました。当該企業の次期社長を臆面もなく「○○君」と呼んじゃうくらいすごい人だとそのときまで全然気づきませんでした。そんな弊社の社長を囲む、極秘の送別会が開催されました。メンバーは、誰もが3癖以上はありそうな、個性的な面々が計8名で、社長の独断と偏見で選ばれたそうですが、その中に入れていただいたことは、素直にうれしかった。

 場所は、名古屋某所の焼肉屋。下手に出て一番厨房に近い誕生日席に座っていたら、某旅行会社出身の幹事が、このままではもう死んでしまうという様子だったので、席を代わってあげたところ、自ら注文を取り、自ら肉をさばき、肉を運び、焼き、各人の皿に勝手に盛りだしました。当該幹事にブロイラーのように食わされて、次の日一日中胃がもたれましたが、楽しい会合でございました。

 ちなみに、社長はNYとロスとワシントンDCに家を持つそうです(!)。
 冗談で、「まさかNYで住むのはトランプタワー(ヤンキースのジーターとかが住んでる)ですか!?」
 と聞いてみたところ、真顔で、
 「まさか、そんなとこには住めないよ。あんなとこはヤクザが住むとこだ。でも、似たようなところかな」
 とのご回答。
 
 ちなみに、ロスで住まわれる家は、なんとかって言う風光明媚な半島の崖の上にあって、1000㎡以上あるそうで、クローゼットが70㎡だそうです。


どこまで書いてもオチる気配はないし、今日は疲れたので、このくらいで。
結局長文になってしまった・・・。 
# by sashida-t2iv | 2009-06-13 00:11

Double Mile High City Season 2

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先週の金曜日から、あのコロラドに再び滑りに出かけました。
昨年、チーム野猿が集結した、あの地に。
題して「コロラドの大自然を満喫する弾丸雪山ツアー2009」。

金曜日に出発し、土日で滑り、月朝発の火曜着という強行軍でしたが、意外に何とかなるもんですね。
これで、万難を排して休みを取って出かけました、なんて言ったら涙の友情ものなんですが、
至極あっさりと休み取れました。
仕事でご迷惑をかけた方、いっぱいいると思うのですが・・・。

昨年と違うのは、日本から行ったことと、参加者が一気に増えて10名に膨らんだことと、財布がなかったこと・・・。

カードも持たず、15000円だけ握り締めて自由の大地に渡ったわたくし。
当然、そんな金額じゃ足りるわけがなく、いろんな人から借金いたしました。
ご協力いただいた皆さんに、謹んでお礼とお詫びを申し上げる次第でございますm(_ _)m
それにしても、アメリカはカード社会ですから、カードがないと困るシチュエーションも多いのですね。
例えば板をレンタルするとき、デポジット代わりにカードを登録しなければならなかったり。
しばけむさんのカードを借りまくってしまいました。
帰りの乗り継ぎでは、所持金2ドル。
低所得水準で何を食えるか、穴の開くほど観察することが出来たのは、貴重な経験でした。

今年は、昨年の2日目に行ったベイル(vail)に2日間こもりました。
ゲレンデの紹介は昨年の項に譲るとして、今年は1日目はガリガリで、さしものコロラドも今年はダメかと思ったのですが、その日の夜に30センチ以上の大雪が光臨!
次の日は、アリエンコフなパフィーな雪を食うことが出来ました。

これがあるから、ここに戻ってきちゃうんですね・・・。
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ここ、全部コースですよ。そもそもコースって概念がよく分からない。。
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もはや、言葉で表現しがたいものがあります。まずは、休みを取って試してください、としか言いようがありません。
雪質だけなら北海道でも体験できるかもしれないけど、それでは語りつくせないものがここにはあります。

来年あるのか分からないけど、ぜひ参加したいと思います。
アレンジ等してくださったみなさま、ありがとうございました。
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# by sashida-t2iv | 2009-03-10 22:43

空港に着いて、家に財布を忘れてきてしまったことに気がついたとしたら、みなさんどうされますか?
久しぶりに究極の選択を迫られるシチュエーションに追い込まれました。

でも、空港に知り合いがいる、というのが唯一通常と条件が違いました。
同僚に半ば強引に15000円ほど借りてから19時間ほど。
換金したら、132ドルにしかならなかった。絶対ボられてる。

そんな全財産を手に、最後のアメリカの夢が詰まったあの地に再び立つために、ひたすら待機中・・・。
早くみんな来てくれ・・・。
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# by sashida-t2iv | 2009-03-07 07:00

丸八寿司

先週末、鷹さんがご来名。

豊田であれやこれややったのですが、それは割愛。
その後、これまたたまたまご来名中であった某秘所感をお招きし、鷹さんご推薦の寿司屋へ突撃。

わたくしは名古屋的にもイナカモンなんですが、名古屋じゃ喫茶マウンテンよりは知られてないですが、それでも有名な場末の寿司屋らしい、「丸八寿司」。

すばり、メニューはこんな感じ。
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一番の注目は「不感症巻」なわけですが、正体は、あれやこれやと具が詰まってる手巻なんですが、これが入っていないものでした→イカ

その他、みなさんで頂いたのは、
「ペレストロイカ巻」→トロとイカの巻物
「三ツ矢サイダー巻」→かいわれなど3種野菜巻(三つ野菜だー)
など。
ここに映ってないものでは、例えば、「間寛平巻」「丹波哲郎巻」を食いましたね。

24時間営業なのでいつでもやってます。
もう一度イってみたいと思います。
名駅と伏見の間にある柳橋にあります。名古屋の台所、柳橋市場の近くですから、
ネタは保証…!?のはずですが、今日はなぜか朝から胃が痛い。
# by sashida-t2iv | 2009-03-02 22:57

便利屋稼業

気づけば、また1ヶ月も更新してませんでした・・・orz

この間、何もなかったわけじゃなくて、

東名阪の希少な同業者が集い、その事業規模で言えば全国の95%を占めると思われる集団によるスキー・スノボ合宿に参加したり、

かと思えば、鈴鹿サーキットでひさしぶりに、しかもなぜか一人で時速60kmのカートを爆走させ、ツワモノどもに次々と煽られたり、

かと思えば、長野にスノボに行って、林間コースから滑落して林に突っ込み、木に引っかかって動けなくなって周りに救助されたり、

など、割とブログのネタとしては事欠かなかったのですが、どうも筆が遠ざかっていました。出勤が早くなって、床に着くのに忙しいのが原因のようです。

ということで、今回は、最近のお仕事ぶりについて、ちょっと言及。



わたくしのいる部署では、「会社ってこんなんだぜー」とか「会社の将来夢見る少女じゃいられない」的なお仕事をやっているようですが、正直に言って、わたくし個人は全く絡めていない状態。

まー、数字もニガテですしね。それでも、議論の場になりゃ自分なりに夢見る少女ばりに耳の痛いことをストレートにぶつけてみたりするんですけどね。だいたいの反応は、

「・・・・・・(うなずく)。」

議論終了。

一番拒絶反応を示されるのは、「このままの状態じゃ、マジでこの会社潰れますよ」的な発言。間違ったことは言ってないし、相手もそれは認めてるんだと思うけど、みんな「この会社は潰れねーべ」と思って入社したからなのか、そういうことは言っちゃいけないルールになってるらしい。あるいはこの土地の文化のなせる業なのかもしれないけど、率直な議論を回避する風潮は、はっきり言って気に食わない。

つーわけで、わたくしのしてるお仕事は、社長の講演資料を作ったり、法解釈上の屁理屈をこねさせられたり、かすみ村の諜報活動を課せられたり、ラジバンダリ。

一言で言うと、ただの「便利屋」ってやつですね。

「餅は餅屋」ってよく言われるんだけど、餅屋が餅ばっかり作ってたら、餅しか作れない人間になるわけ。餅屋がどっか行っちゃったら、一体誰が餅を作るんだ。わたくしがしているような仕事は、プロパー職員にこそやらせるべきだ、と思います。

会社の運営に関する計画は、だいたいが管理職のみが別室にこもり、わたくしのような一般社員の知らない場で決定されていきます。


ということで、そんなことに絡むのはもう諦めました。正直、この会社の行く末はどうでもいい。

幸い、リーダーから「報告さえしてくれれば、何の仕事をやっててもいい」というありがたいお言葉を頂いているのを悪用し、やりたい仕事だけをやって過ごすことにしました。


最近、業績がかなり厳しく、budget deficit である当社。営業でもないのに、少しでも増収に貢献する、あるいはつながるアイデアを出そうって話になって、あらゆるマラソンの沿道にキャラクターの着ぐるみを出没させようとか、広大な芝生の空き地に屋台を出してピクニック気分を演出しようとか、調子に乗って適当なことを言いまくってたのですが、実現性のありそうな2つの案件に絞り、個人的に勝手に動いています。というか、最近それしか仕事してないし。

このご時勢なので、コンセプトは2つ。
① カネのかからない企画
② 他人のふんどしで相撲を取る


1つは、孤島の対岸をぐるぐる廻ってるこじんまりしたバスを、孤島に呼び込もうという計画。対岸には焼物系の観光地があるんですが、こじんまりしたバスには客は乗らず、撤退寸前。観光地も閑古鳥状態。なのに、観光地としても知名度の高い孤島を利用しようという考えにならないのが不思議なところ。考えたけど簡単に諦めてしまった、というのが事実のようですが。

要は、焼物系のところからお客をかっさらって来ようということです。孤島から流出する客もいる(のほうが多い)でしょうが、いいんです。要は観光地を「点」から「面」にするということです。

かすみ村の新支援制度を売り込んで、「これでうちにバス持って来ませんか」と営業。かすみ村にも細々と火をつけたりして、ようやく実現に向け動き出した、しめしめ、と思ってたら、思いもかけず、隣のナガタ村にも飛び火しちゃって、ちょっとご迷惑おかけしたりしました。


もう1つは、一発勝負のイベントもの。小役人ちんどん屋サソのカリスマとご尽力により、各地の商店街が孤島に一同に会するイベントを計画中。来月実施予定です。酒の席で出たアイデアが、正直ここまで来るとは思わなかった。明日、初めての幹事会があるので、出席してきます。これは、シリーズ化・ブランド化させたいなぁ。詳細が決まりましたら、ここでもPRしようと思いますので、内容はまた後日。


とりあえず、やりたい仕事だけを勝手にやっているのは、相当楽しい。きっとこの先、こんなことは二度とないのではないかと思うと、どちらも何としてもモノにしたいものです。
# by sashida-t2iv | 2009-02-13 00:27

独りでいるということ

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

気がづけば、年末のご挨拶もせず、年始も松が取れた時期になってのご挨拶となってしまい、ご無礼な限りです。

この間、雪山に2度ほど日帰りで出かけたものの、特筆してどこに出かけたということもなく、年末年始も東京にこもって、テレビ見たり、飲んだくれたり、ラジバンダリ。

クリスマスイヴも定時に追い出され、家にこもってレトルトカレーに舌鼓を打ちながら「いいとも特大号」を見てました。この日くらい、気を利かせて例外的に残業を認めるべきだと強く思った次第です。

独りでいると気楽でいいんですけど、変に人目に気にされたりして、意外とめんどくさいもんです。それだけならいいですが、どうも近年、独りでいることで割りとめんどくさいなぁ、と思うことが出てきました。

そりゃ、何もしなきゃご飯は出てこないし、洗濯物はたまるし、床にホコリはたまりまくるし、それもめんどくさいんですけど、もはやそんなことには慣れているので、そういう次元の話ではなくて。


この三連休は、新潟で雪山同好会が開催されてたんですが、そこまでたどり着く体力がなく、またしてもヒキコモリ生活。今日はあてもなく出かけようとした矢先、ふと買った新聞に目を通すと、名古屋で競馬をやっていて、メインが「名鉄杯」であることを発見し、どうせヒマなんで急遽そちらに向かうことにしました。

別にでっかいレースでも何でもないのですが、これ、ファンファーレがミュージックホーンなんです。ずっと見てみたかったもので。

名古屋以外の方に向けて一応解説しますと、ミュージックホーンというのは、名鉄という名古屋の私鉄で、電車が通過するときに警笛代わりに鳴らす音楽のことです。わたくしも通勤に使っているのでよく耳にするのですが、こんな感じのもんです。

これが、ファンファーレになるとこんな感じになります。なかなかすばらしい出来になるわけです。



しかし、わずか15秒程度のもんだけを聞きに、三連休の中日に独りで競馬場に行くわたくしも相当痛い。そして、行ったついでに馬券を買って全滅。さらに痛い。

まー、でもちょっと遠く(といっても隣町)まで出て来たんですからね、どっかに出かけようと思い、名古屋以外では知名度はゼロに近い東浦町というところまで行って来ました。

ちょっと話が飛びますが、東京で「ウチくる!?」をやっている時間帯(日曜正午~)に、名古屋では「スタイルプラス」という番組をやっています。2時間に渡って名古屋のトレンド(?)を扱うローカル情報番組なんですが、結構面白くて、今日は「行列の出来る店特集」というのをやってました。

その中で、東浦町の「アンティーク」というパン屋さんが出ていました。なんと店長さんは弱冠26歳。3年前に開いたこの店が繁盛し、一番人気の「天使のチョコリング」は、低温で丸一日かけて生地を発酵させるなど、製法にもこだわりを見せ、相当ウマいらしい。県外からも買いに来るお客もいるのだとか。

せっかくだから行ってみようと。ちょっとくらい並ぶかもしれないけど、まぁヒマだしね、と勇躍お店に到着したところ、以下のような状態。
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つーか、これパン屋ですよ?
ちなみに、この行列、前の3分の1くらいだけで、後ろにずーっと続いています。
広い駐車場にも車が納まりきらず、近隣の店に車を止めて並ぶ人多数。パン屋のおかげで周辺には渋滞が発生しています。

せっかく来たからそりゃ並びましたよ。小一時間。

ところが、並び始めた時点から、トイレに行き損ねていたわたくし。今日は結構冷え込んだこともあり、3分の1くらいして、膀胱がはちきれんばかりになってしまいました。

だいたい、独りで並んでる人なんてほとんどいませんから、連れの人と代わる代わるトイレに行ったり飲み物買いに行ったりしてるんですよ。
そりゃ、近くの人に「申し訳ないけど独りなんで、トイレに行ってくるので場所を取っておいてくれますか」と一言言えばいいんだけど、それが言えないわたくし。

結局、途中で列を離脱し、落ち着いて暖を取ってから、再度チャレンジしようとしたところ、列の後ろの人たちに対し、

「今日は、人が来過ぎてパンがなくなってしまいました。すみません」

という通告が。

もはや疲れ果てたので、どっかでご飯でも食べて帰ろうと、東浦町を後にし、寒いからラーメンでも食べよう、それならおいしいところへ行こうじゃないか、と気を取り直し、名古屋に戻ってきました。

向かった先は地下鉄の東別院駅近くにある「麺屋喜多楽」。ここも行列のラーメン屋として有名。でも、今日はここまで並んだので、さらにちょっと並ぶくらいなら、どうせ同じことだと思ったのです。

そしたらね、ちょっと行列はしてたんですが、なかなか動かんのですよ、これが。ラーメン屋にしてはどうも回転が悪い。

しかも、行列しているメンツを拝見すると、全員が二人組で、全員がカップルなんですね、これが。よくよく店の中を見てみると、同じように、ほとんどがカップル構成。一体どういうラーメン屋なんだ、ここは。

そのことにすぐに気づかないわたくしもなんですが、さすがに独りで並んでいるのに萎えてきました。

結局、ここも途中で挫折し、家で寂しく自炊して夕食をとりました。


なんかね、こういうのに最近疲れるんですよね。。。

はぁ。。。
# by sashida-t2iv | 2009-01-12 01:19

鳥の詩

それにしても景気が悪い。

こんな離れ小島なのに、新型ウィルスの伝播のごとき速さで景気の悪さが伝わってきます。どうやら今回は、某大手自動車製造企業がくしゃみでとどまらず、風邪をひいてしまったらしく、そのため、当該企業のおこぼれをいただいて生活している当社は、新型インフルエンザにより肺炎を発症している状態。

笑ってしまうほど日替わりで、悪いニュースが伝わってきます。「飛来する鳥がまた減ります」とか、「渡り鳥はもう来るのをやめました」とか。

あなたがいーたーこーろはー わらいさざーめーきー だれーもがー しあわせにー みえていたーけーどー

たった今、思いつきで書いてみたけど、これほどしっくりくるものはない。日本野鳥の会も商売上がったりだ。

この前、先行きの見通しとかが会議で発表されてたんですが、超淡々とすごい内容を発表するもんだから、不謹慎にも笑いそうになってしまいました。

というわけで、「コスト削減」の嵐にまみれてるわけですが、ハケン義理はよくないので、まずは残業から減らすんだ、ってことらしく、「残業3割カット月間」が先月だったのですが、それがいつの間にか、というか今日、「残業ゼロ宣言」に変わってました。

残業はゼロにすべし、サービス残業は違法だからしないこと、って内容なんですが、かすみ村にヒモがくっついてる現在のわたくしにとって、後段が正しいことなのかどうか、限りなく透明に近いブルー。というか、人生で今までしてきた残業の9割以上はサービス残業だったわけで、正直違和感。

しかし、残業ゼロにしたって物理的に回らない人って、ほとんどいないんじゃないか、この会社。残業ゼロにあたり、「業務のプロセスを見直さないといけない」「人員配置と業務量のバランスを取るべし」とか、言うことだけかっこいいんだけどね、この会社。あらゆる面で中身が伴ってない。上司が「ブカブカの立派な服を着こなせない会社」なんて言ってましたが、禿しく同感。

ということで、本格的に6時きっかりに追い出される活動が始まりました。今日は記念すべき初日、ということで、担当部長様おん自ら巡回に出動され、「わるいごはいねーがー、はよかえれよー」と追い出し。さすがに、きっかりというわけにはいきませんでしたが、7時前には職場から追放されました。

正直、ろくな仕事をさせてもらってないから、この時間に出ても問題ないんですけど・・・。かすみ村の人が聞いたら激怒しそうな話、というか、あんまり突っ込んで書くと、あとの処遇が怖いのでやめておきますが、ひとり身でこんな早い時間に帰ってきても、結構困ったりして。

新しい自己修養でも始めてみようかなぁ?

外国語を習う、MBAに通う、習字を始める、なんてカッコイイですが、

モード学園に通って動画編集技能を身につける

なんてのもいいかな、なんて。不況の時代は「手に職」が一番。
そういえば、モード学園って、当地が創設地なんですね、知らなかったですよ。



そんな近況ですが、月曜日にはクリスマスパーテーがありました。
鳥を飛ばしてる「鳥匠」の方々の主催で、当社だけでなく、離れ小島で運命をともにしている方々が皆さん参加。
d0026357_23305915.jpg幸いにして、ケータイで撮ったので画質が悪いのですが、正面で歌っておられるのが、当社の社長さんです。気分的に、こんなことしてる場合じゃないとお察ししますが、本当にご苦労さまです。

このパーテー、毎年福引きの商品がいいらしく、わたくしも参加してみたのですが、このご時勢にも関わらず、「ハワイ3泊5日」をはじめ、各地への往復航空券、ホテル宿泊券など多数。さすが「鳥匠」がいっぱいいるだけのことありますねー。

嫌が応にも期待が高まるわけですが、最初の方はしょぼい商品が続くものでして、「当たるな、当たるな」と念じてるわけですが、不幸にも(?)当たってしまいました。

商品は、島内のホテルのランチバイキング(1600円相当)4名様お食事券。

・・・相当微妙だ。コメントしずらい。どうせ昼飯食ってるんだから、いいっちゃいいんですが、非日常感まるでなし。終電逃したときに泊まることになってる、簡易ホテルのペア宿泊券よりはましだけど・・・。

うーん、今回は書きすぎたかな・・・。
# by sashida-t2iv | 2008-12-17 23:36

陳情

先日、陳情というものを初体験するために上京しました。

村にいると、もっぱら受けるばかりですし、地方の支社に出てもそうした機会はないですから、なかなか貴重な体験でございました。大人の階段登る君はまたシンデレラになりましたです、はい。本当は、上司が赴く予定であったのが、急遽オマエが逝ってよし、ということで白羽の矢が立ったのでした。正直、あんまり立てられたくなかったけど。

しかしながら、親元に陳情に行くというのもだいぶ複雑な気分。それにしても、トンカチ会社だからか、陳情団の数、大杉。わたくしどものチームも10名近かったのですが、「はい、先生通りまーす!」と言って、どこぞの県議会議員だかのセンセを先頭にした別の陳情団に壁際に押しやられたりして、現場は大混乱。特に、ロード第1章を標榜している1階。「ちょうど一年前は・・・」サンクスギビングでスケートやってましたわ、わたくし。

陳情のスタイルは、と言えば、地域の方々から盛り立てられている立場、ということで、県・市・地元経済界の方々の最後にくっついていく感じでありました。

「地域関係者が揃って参上させていただいております」という県のカチョさんの号令のもと、
「○○県でございます」
「××県でございます」
「△△市でございます」
「◆◆経済連合会でございます」
「☆☆商工会議所でございます」
なんて言って名刺を置いていって、最後にわたくしが
「(当事者である)○○会社でございます」
と言って名刺を置くスタイルでした。

でも、当たり前ですが、知ってる人ばっかりじゃないですか。うわっとびっくりされたり、ニヤニヤされたりの連続。中には「元気でやってるか?がんばれよ」などと声をかけていただいたりして、なかなか感銘いたしました。が、肝心の要望内容的には「今本当にこんなのやるのー?」的なごもっともな反応がもっぱらで、わたくし的には結構つらい。

村の陳情を終えたあとは、センセ方へもご要望すべく、久しぶりにカイカソへ。上から下へ、要望書の手裏剣攻撃。こっちは少しは経験がないでもありませんので、わたくしともう一人とで行脚いたしました。

「恐れ入ります、○○でございますが、大変お世話になっております。本日、○○の要望で廻らさせていただいておりまして、先生にも引き続き、よろしくご支援をいただけますよう、要望書をお渡しくださいませ」

みたいなことを、秘書さんに40回くらい唱えてると、口がガクガクしてきます。

センセに捕まって話し出すとめんどくさい、というのもあったのですが、実は、カイカソに乗り込んだ時点で、わたくし、名刺が残り5枚しかなかったんです。それなりに持ってきたつもりでしたが、親元で方々で名刺を置かされたのが大誤算。だから、カイカソの各部屋の入口でさっさと用件を済まさないと、すぐに積んでしまう、というわけだったのです。

それでも、1-2箇所の部屋で捕まって、センセのところまで通されて、「うまく進んでるか」「こんなものはやっちまったもの勝ちだ」「2兆円もばら撒けるのだったら安いもんだ」とか、言いたい放題。かすみ村とはそもそも思考形態の違う人達なので仕方ないですが、正反対のリアクションに戸惑うばかり。

てなことで、無事に名刺切れを起こすこともなく終了。徒労だけが残りました。

やってみて分かったのですが、陳情ってのはやることに意味がある的なものであって、一種のセレモニーなんですね。年何回も(今回の件では年3回)セレモニーを継続的にやっていくことによって、徐々に名前を覚えてもらう、そんな感じのもののようです。だからあんだけいっぱい陳情団が入り乱れてるわけですね。一種の営業活動である、と総括してしまえばそれまでですが、費用対効果がどのくらいあるものなのかについては、限りなく青に近いブルーです。

なお、何の陳情をやったのかについてはあえて書きませんが、うちの会社、ご飯を食べるときにお箸を1本しか使えないので、せめて人並みに2本使ってご飯が食べたいな、と、そんな要望でございました。分かる方だけに分かっていただければ結構です。
# by sashida-t2iv | 2008-11-23 02:16

ゴツンとルミオン

いやー、それにしても週末することがありません。

先週末は、丈を詰めてもらったスーツを取りに、栄まで出かけたのが最長不倒距離。実測値にして約4キロ。
最近の週末の行動を分類すると、

①朝起きる。
②モーニング食べにコメダへ行く。
③たまった洗濯をする。
④ダイエーにクリーニングを出し&取りに行く。
⑤コンビニに昼飯買いに行く。
⑥尾頭橋(隣駅)のウインズに馬券を買いに行く→外す。
⑦家に帰って夕食を自炊。

てな感じ。
ちょっと変わったところでは、日曜朝9時からやっている「ゲゲゲの鬼太郎」に微妙にはまり気味。今年で40周年だそうです。時代の流れは妖怪界も無縁でなく、鬼太郎とネコ娘は携帯電話で連絡を取り合っています。もう妖力とか要らないね。
今日は、「小豆連合」の仕業で、人間の顔から次々と小豆が噴出して精力を失う、という話でした。設定としてかなり笑えた。このところ、各県から妖怪を選出し、四十七士を組織するキャンペーン実施中です。今日、11番目の四十七士に登録された「小豆洗い」は山梨県代表だそうです。小豆って山梨県の名物か?先日、空港でやっていた「山梨県物産展」にも小豆はなかったと思うのですが。

それはともかく、ちょっと外に出るのにも、交通手段は全て車。ひどいもんですね。不健康日本21。どうせならちょっと遠駆けせないかんねー、と、今日は京都まで行って来ました。実は、先月も1回行ったんですけど。別に誰かに会いに行ったのではなくて、馬に会いに行ったのです。馬に。

名古屋-関西って遠そうなイメージありますけど、今年、三重・滋賀に「新名神高速」てのが出来たおかげもあり、実はものすごく近いです。最寄りの名古屋高速から京都南インターまでたったの70分でした。東京から軽井沢に行くくらいの気分。

競馬場の駐車場は混むんで、ちょっと離れた丹波橋という駅に車を止めて、そっから京阪電車で淀まで行くんですが、駐車場が結構満車で。探し回るにも、京都は道が狭い狭い。近くに空いてるパーキングを見つけたのですが、3m幅くらいしかない道の交差点沿いで、しかも傾斜のある場所。バックモニター見ながら入れてたんですが、明らかに車の前部が歩道を占拠してるんですよ。おかしいな、と思って、ちょっとアクセル入れたら、車止めを超えて、後ろの柱にゴツンとルミオン
バンパーが一部隆起しました。車買ってまだ3ヶ月なんですけど。

結局、淀でも1勝も出来ずに敗退。わき目も振らず、名古屋まで帰ってきました。

それにしても、今日のポルトフィーノの勝ちっぷりはすごかったですね。1000m59秒のラップのはるか前を先行し、4コーナーはものすごい外目を廻った上で、リトルアマポーラを完膚なきまでに差し切りました。人間乗ってても勝てたんじゃないですかね。とりあえず武豊が軽傷でなによりでした。

だから、もう、誰か週末遊んでくれ。


そういえば、焼肉屋といえば、夏に食中毒を出した「焼肉たむら」か「焼肉小倉優子」かと思ってたんですが、関西にはこんな焼肉屋もあるんですね。あんまり入りたくないなぁ。
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# by sashida-t2iv | 2008-11-17 01:57

東京のリズム

今週末、かすみ村の後輩の方々の企画による麻雀大会に僭越ながら参加させていただきました。

しばらく東京を離れていて、最近村に入社した方々とかほとんど存じ上げないので、少しは顔を覚えてもらおうかという姑息な目的もちょっとはありました。昔なつかし高田馬場の駅前で、初対面の方々、そして久しぶりの方々とお会いして、久しぶりだしがんばってかなあかんねー、と思ったのですが、

それにしても言葉が出てこない・・・orz

なんつーか、久しぶりにゴウコソに出席して、何を話していいんだか分からない感じ、とでも言うんでしょうか?自己紹介をして、相手のことをちょっと聞いてみたりするんですが、そこからどうやって話を膨らませていいんだか、すっかり忘れてしまっています。ほんと、過去の自分にレクチャーを受けたい気分。と、ろくなレクが受けれるとも思えないですが。

雀荘で卓を囲んでみる。幹事のお計らいで、初対面の方々と組むようになっているのですが、よーし、先輩頑張っちゃうぞと明らかに自分が場をリードしなければならないのに、黙々と牌をツモっては捨てるの繰り返し。本当に情けないです。何のために来たんだか分からんね、これじゃ。

きっと、しばらく東京を離れていて、ヒキコモリ生活を続けていたおかげで、自分がシャイになっているんだろう、と思って、それなら酒でも入れば少しはましかと、大会後に飲み屋に移動。

朝に名古屋を出てきて、先週も涙の出るような仕事が続いたから、きっと疲れてるんだろう、とも思ったのですが、一方の村の住人たちは激務の上、昨日は朝っぱらまで飲み明かし、ろくに寝ないで吐いて出てきました、なんて猛者も散見。条件上、あまり差異はないのですが、結局、お酒が入っても同じものは同じ。しばらく職場にいないので、トークの中身がよう分からん、というのはあるんですが、それでも、しっかりとトークに絡めるだけのキレと持続力がさっぱりない自分に驚愕。「NYC生活でキレをなくしてきた」といみじくも指摘されてしまいました。

もともとポテンシャルのないくせに何を言うか、ということではありますが、であるからこそ、東京の最前線との大きなギャップが更に開いてしまったことに、改めて気づかされた一瞬でした。やっぱり東京に出てくるなりして、こうした空気に定期的に身を晒しておかないと、どんどん自分が退化してしまいますですね。離れ小島に閉じこもってるのは、明らかにマズイようです。

でもね、なかなか厳しい状況におかれて久しい村のわが社ですが、正直、安心しました。こんな状況でもちゃんと頭の悪い出来る後輩たちがしっかりと支えていました。ぶっちゃけ、それだけがレゾンデートルの社だと思ってたもので。お招き頂き、ありがとうございました。次回こそはがんばりますので、また呼んでください。
# by sashida-t2iv | 2008-10-20 02:30

リーマソ

だいぶ久しぶりに更新してみることにしました。

この間、リーマソが倒産したのは衝撃でした。あの49丁目と7Av.の角に本社があるわけですが、淫靡なネオソ街のタイムズスクエアの中でも、リーマソのネオソは一際美しかった。初めてあれを見たとき、30分も立ち尽くして眺めていました。サブプライムでだいぶレイオフを出したと聞いてはいましたが、まさか倒産するとは。やはり、電気代がかさみ過ぎたのが原因でしょうか。供養膳代わりに写真でもお供えしようと思ったんですが、不思議と1枚も残っていませんでした。何で撮らなかったんだろ。合掌。

一方、こちらもリーマソに復帰して4ヶ月近くになるわけですが、愚痴になりそうな日々のよしなしごとを捨象すれば、至って平凡な日々。忙しいとは言っても、かすみ村に比べればはるかにマシですが、正直、組織としての体をなしていない体質には閉口しきり。割と優秀な部類に見られている会社ですが、だんだん化けの皮が剥がれてくるんジャマイカ。それでも、お仕事があるだけありがたいと思わなければ。リーマソの20分の1くらいの給料だけど。

それにしても、ウチナーな名古屋気質からか、なかなかなじませてもらえず、とにかく週末がヒマでしょうがないです。東京帰ろうにも、週末週明けにくっついた東京出張がなかなか組めません。ということで、週末の楽しみといえば、朝、コメダ珈琲店に行って、モーニングをつつきながら中日新聞をゆっくり読み込むことくらい。悲しいぜ、青春。もうすぐ33歳。

今日は、運転免許の更新に行って来ました。
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東京以外で免許を更新するのは初めてです。わたくし、2年間日本にいなかったし、帰ってきてからも無事故無違反だし、生まれて初めてゴールド免許を手に出来るのではないか、とドキドキしながら通知書を開けてみたら、

「違反講習 免許期間3年」

の文字が。
見ると、4年前にディズニーランド前の国道357号で、一時停止標識で待っていたワナにまんまと引っかかった形跡が記されていました。んまー、それでも違反1回なら免許は5年じゃないかと、JAROに電話しようかと思ったのですが、そのときふと思い出しました。

あれはそのちょっと前、累積点数が6点に達し、免停相当になったのですが、初犯の場合は、特別講習を受講すれば、累積点数を全て帳消しにしてくれるありがたいシステムがあったのです。平日しかやってないからと、わざわざ会社を休んで受講した講習は、半日かけて講義を受けた後、グループに分けられて、ワゴン車に乗せられ拉致されるものでした。着いた先は、武蔵小金井の駅前。そこで、黄色いタスキと黄色い腕章と黄色い旗を渡されて、人通りの切れない平日午後の駅前の交差点で、実に1時間半に渡って、「緑のおじさん」をやらされたのでした。恥のステージ的にはかなり高めでしたが、ある意味貴重な経験ではありました。あれで、過去は全て帳消しになったものと思っていましたが、傷は残っていたらしい。

ということで、天白区にある運転免許場へGO。日曜の午前中だからか、ものすんごい人が並んでいました。いろんな人を観察して気づいたのですが、半分くらいは、一般や違反講習、つまり、最低1度は違反を犯してるんですね。警察内部のノルマ制が十分にワークしている証左のようです。かと思うと、どこから見てもガテン系の金髪おにーちゃんがゴールド免許を持ってたりするわけです。人は見かけで判断しちゃいけないですね。

それにしても、毎度毎度、写真撮影は緊張しますね。5年前に撮った免許の写真は、側頭部の髪が横に爆発していて、ある意味新手の芸術のような写真だったので、今日は少しちゃんとした格好をして、髪型もしっかり整えて行ったつもりなのですが、ちょっと引きつったまま撮られてしまい、イマイチな写真に仕上がりました。まぁ、芸術写真よりはましですが、アメリカの免許の写真が一番マシだったなぁ。

それにしても、試験場はなんであんなにムダに係員が多くて、しかも偉そうなんでしょうか。警察上がりの交通安全協会のおじいさま方だから、しょうがないのかもしれませんが、早いところ市場化テストの波に晒したほうがいいと思います。それでも、アメリカのDMVよりましだと思ってしまったところで、すでに終わってますが、わたくし。

講習は2時間もあってひと仕事でした。いつもどおり、交通事故で身内を亡くされた方が出演するビデオとか見せられて、涙涙涙だったわけですが、周りを見ると、豪快に寝ている香具師多し。休み時間になると、さらに多くの方々が机に突っ伏して寝てるわけです。講義中はともかく、休み時間に寝る人っていうのは、アメリカにはいなかったなぁ、としみじみ眺めていました。やっぱり、日本人は疲れてるんでしょうか。

んなわけで、1日仕事でようやく免許を更新してきました。最近、道交法改正があって、中型免許ってのが新設されたため、新しい免許だと8tまでの中型限定というのが、自動的に付くようですよ。AT限定でもなかったのに、何となくキモチワルイです。
# by sashida-t2iv | 2008-10-05 23:59

豊川手筒花火

今週末は、弊社地元(?)の常滑の花火大会の日だったのですが、それを裏切り、豊川市の手筒まつりというのに行って来ました。本来はどちらも土曜日開催だったのですが、昨日の名古屋地方は滝のような雨でして、本日に順延となりました。

当地にてすばらしい人脈を築き、実家の仏具屋に弔われて成仏して東京に戻っていった鷹サソのご紹介で、豊川市の方々をご紹介頂き、今回の参加と相成りました。その筋に、ご紹介いただいた方の名を冠した「Yちゃん会」というのがあるのだとか。

豊川市というのは、豊橋のお隣ですから、名古屋から行くと新幹線で2駅。普通に名鉄で行くと、1時間以上かかります。でも、それだけにとってもいいところ。有名なのは、豊川のお稲荷さんです。

手筒花火というのは、その名のとおり、筒を抱えたまま発射する花火のことでして、「マグナム砲!」ってやってみたくなるんですが(事実やってみたw)、地元の勇気ある有志の方々が、打ち上げに参加するものだそうです。今回は桟敷席にご案内頂き、火の粉が降ってくるようなカブリツキ席で拝見させていただきました。
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こんな感じの手筒花火が次々に出てきます。当然、打ち上げてる人は禿しく熱いらしく、失敗すると腕がもげる、かもしれないとのこと。これはまだ小さいサイズでして、大きいのになると、3mくらいあるんですかね。
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もう激しすぎて人の姿すら見えませんね。でも、こういうの楽しそうです。やってみたいんですが、火薬取締法だかでいろいろ手続きが多く、すぐにというわけにはいかないそうです。ちょっと来年狙ってみようかな。
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クライマックスになると、こんな感じで花火の横でワショーイしている地元青年団の皆さん。あぁ、こういうの見るとやりたくなっちゃいますですねー。最高です。
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これに、スターマインや仕掛け花火が混じる感じで進行します。割と規模は小さく、市の陸上競技場に集まって鑑賞するのですが、いやなかなか、花火としてのクオリティは高いですよ、これ。他では決して見れない、とっても個性的な花火です。市民だけのイベントにしておくにはあまりにももったいない気がします。事実、関東や関西からもバスツアーで見に来るツアー客がいるそうですから、もっと外国人のお客さんとかにも見せるようにしたらウケると思うんだけどなー。

市の方に手配いただいたせいか、市長さん・副市長さんまでご挨拶させていただいてしまいました。恐縮至極。

豊川市では、この花火と双璧をなす大きなイベントとして、11月にもお祭りがあるそうで、たぶんこれだと思うんですが、今回こうして来たからには分かってんだろうな、っていうことで、この中で行われる仮装イベントへの参加をコミットさせられました。先日まで当地にいた某同期も参加して、その名をとどろかせたのだとか。

あんまり得意じゃないんですけど、こういうの。でも、今からネタ考えておかなきゃなぁ。なんかね、酔っ払ってたんですよ、要するに。


で、話は戻って、打ち上げた後の手筒花火を1本1000円で売ってまして、これを玄関に飾っておくと厄除けになるんだとか。太い竹の筒に藁を二重に巻きつけたシロモノです。でね、要するに酔っ払ってたんでですね、こういうことに相成りました。どうしようかな、これ。
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# by sashida-t2iv | 2008-08-25 00:26

木っ端社員

どうも最近更新のペースが遅いですね。
いやもう何だか心が折れそうです。

勇躍この会社に乗り込んできて2ヶ月余、仕事をすればするほど、驚くほどのセクショナリズムが跋扈する職場に辟易気味です。他の部署のスタッフーに相談に行ったりしても、びっくりするほど強い調子で拒否されます。個人的な恨みでもあるのかとしばらく凹んだりしましたが、要は誰に対してもそうらしい、ということが最近分かってきました。わたくしの所属する部署の性質上なのか、はてまた閉鎖的だと言われる名古屋人の性質なのか。こんなんで、この会社はよく世間の耳目を引くような仕事をしてきたと言われてるもんだ、と思ってしまいます。

あと、東京にいるときは、いかにちやほやされてたんだな、ということも痛感するわけであります。村の身分も失い、管理職でもない、いち社員の立場に置かれて、悲しいかな、無力さが身にしみます。村の支社に課長として赴任している同期や後輩と話すと、特にそれを感じます。いかに肩書きで仕事してたんだなーと気づかされるわけですよ。

前任から引き継ぐときに、「自分は木っ端社員だから」としきりに言ってました。「木っ端役人」みたいのと同じ意味らしいですが、要は、影響力のない末端職員ということらしいです。ほんと、染み入りますね、この言葉。最近のマイブーム。

ある意味、本当の実力勝負のようです。ただこの場合の「実力」って、企画力とか交渉力とかもさることながら、どれだけ他人を巻き込めるかという人脈のウェイトも大きいから、しばらく難儀する日々が続きそうな悪寒。

ということを考えると、最近は五月病気味みたいで、昨日はだいぶ凹んでたようでして、見かねた同じグループの方が飲みに誘ってくれました。最後には部長を掴まえて、勝手に酒をあおりながら、洗いざらいグチを聞いていただきました(すみません)。

そしたら今日はもぅしんどくて(T_T) 夜になっても気持ち悪いのがおさまらず、金曜の夜だというのに家にヒキコモリです。。。

しかし、名古屋で早く友達100人作って富士山の上でおにぎり食べないとなー。この際東京にも行くんで、誰か一緒に遊んでくださいよ。。。
# by sashida-t2iv | 2008-08-23 01:43

立山・黒部

東京のとある地方じゃ、予算要求時期であるお盆に休むなんて、人間のすることじゃない的な価値観がまかり通っているらしい。

実にバカらしい。

そんな東京から400km。そんな東京の雰囲気にフィーチャーされたか、なかなか休みを取ることができない雰囲気に敗れ去っている自分がいる。

実にバカらしい。

会社全体が休みのところだってあるし、もうね、日本全体、お盆休みは一斉休業にしてしまえばいいのに。どうせ有給休暇の取得促進なんてできっこないし。名古屋じゃ電車は休日ダイヤになるし、車両が短くなってむしろ混むし、悪いことづくめなんですけど。これを持って国会へGO!来年からゴール盆ウィークですよ。

○国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律
第二条中海の日の項の次に次のように加える。
「お盆の日 八月の第二月曜日から第二金曜日まで 先祖の御霊を迎え、家族の絆を確かめる」


ここまで振っておきながら、結局、2日間だけ休暇をとったわたくし、念願の黒部・立山に行ってまいりました。

今回の旅のお供はこちら。紹介が遅れましたが、新しい相方さんです。
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メイド・イン・トヨタのルミオンという車です。BBのうpグレードバージョンにして、アメリカで走ってる「サイオン」の逆輸入モデルです。こんなもの買う金があったのか不明ですが、瞬間風速的にあったらしい。これは保有資産のポートフォリオの一環だと、一生懸命自分に言い聞かせる自分がいました。東京で買って、名古屋に陸送したりで納車まで正味1ヶ月かかりました。

で、名古屋でローカルに盛り上がっている、全線開通した東海北陸道を通って立山駅へ。車はここまでなので、そこからケーブルカーと路線バスに乗って、立山のメッカである室堂へ。
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いやー、なんでこんなにキレイなんですかね~。マイナスイオンたっぷり。カナディアンロッキーも良かったけど、やっぱり違うと感じるのは、自分が日本人だからでしょうか。

で、こんなのも見れました。冬になると真っ白になって、そっちのほうがカコイイと思うのですが、そんなもの見に行くと、自分が雪の大谷になってしまうので、茶色でガマンです。
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ここで1泊させていただいたのですが、長袖を何枚も着込まないといられないほどの寒さ。猛暑日続きで沸騰している名古屋とは大違いでした。

次の日は、トロリーバスとロープウェイとケーブルカーを乗り継いでこちらへ。
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「あっ、黒部ダム・・・破砕帯・・・水が碧い・・・水・・・」

と、滞在中ずっと、白い巨塔で亡くなる間際の財前五郎をやってました。

それにしても、「発電をする」という目的だけで、幾人もの犠牲を出し、7年余の年月をかけて、よくこんなものを作ったものですね。正しくハコモノに対して興奮してまいりました。

それにしても、お盆の時期の黒部立山はものすんごい人出。ロープウェー乗るのに1時間半も待つとはありえんですね。

短い休みですが、リフレッシュしてまいりました。
# by sashida-t2iv | 2008-08-13 23:38

名古屋飯

しばらく更新をサボってました。
思えば名古屋に来て早1ヶ月が過ぎました。
そうは思えないほど、名古屋のこと何も分かりません。現在、週末に歯医者に帰京したりしてるもので、ほとんど活動できてなかったりします。

しかし、コンロも一つしかないし、まな板使う場所もないし、料理するなと言わんばかりの貧相な設備しかないので、どうしても外食中心の生活になっています。ということで、名古屋での食事を簡単に実況。

名古屋には「名古屋飯」というジャンルがあります。名古屋飯というと、味噌カツとか天むすとか、名古屋の名物とされている食べ物を指すのかと思ってたんですが、実はちょっと違うようです。

例えばスパゲッティで言えば、ふつーのイタリアンのスバゲッティだって食べられますが、一方で、喫茶店で食べられるような独特の味付けをしたスパゲッティが名古屋飯に該当するわけでして、あんかけスパだけじゃなく、ナポリタン(名古屋ではイタリアン)とかふつーのトマトスパゲッティが該当したりするわけです。

名古屋飯には別にあまねく八丁味噌が使われてるわけじゃなく、コクのある濃ゆい感じの味付けがされています。一言で言えば、あらゆるメニューをB級化(笑)すると、名古屋飯になるようです。

能書きはどーでもいいので、簡単に回顧。

①ひつまぶし
いきなりB級じゃないですが、これはさすがにうまいですね。ひつまぶし発祥の店である「あつた蓬莱軒」。いつ行っても行列が絶えませんが、結構回転が早かったりします。
ちなみに、「ひつまぶし」の名称は「あつた蓬莱軒」が登録商標を持っているそうです。NYCでひつまぶしを名物にしているさんちゃんという居酒屋がありますが、きっと許諾を得ていないに違いない(笑)
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お櫃を4等分して、1杯目はそのまま、2杯目は薬味を入れて、3杯目はダシをかけて、4杯目は好きな方法で、というルールですね。関東のウナギと違って、香ばしいのが特徴です。そういえば、ウワサの三河一色産を食べに行かないといけないですね。でも、盗んだウナギで走り出してはいけません。

②手羽先
こっちの飲み屋のコースには必ず入ってるんですね、手羽先。こっちの人にはそのことに気づかないくらい自然なことだそうです。ちなみに、「世界の山ちゃん」はわたくしの最寄り駅前に3-4件あります。多すぎ。「山ちゃん」の箸袋の裏に手羽先の食べ方が書いてありますが、いまだにわたくしうまくこなせません。
名古屋には「山ちゃん」と同じくらいそこら中に、「CoCoストア」というコンビニがありますが、こんなおにぎりが売ってました。はす向かいの「山ちゃん」産の手羽先を使ってるのかどうかは・・・不明。
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③あんかけスパ
メルサの上で食べたのですが、なかなか美味しいですよ。でも、なぜか量が尋常じゃない気がします。どこでもそうなんでしょうかね?もちろんアルデンテ、より茹でこんでいるので、麺は柔らか。そして濃厚なあんがたっぷりかけてありました。頑張って食べたのですが、その日は胃がもたれて、その後何も口にすることが出来ませんでした。

④台湾ラーメン
台湾ラーメンってご存知ですか?当然、台湾で生まれたものでなく、れっきとした名古屋産。これで有名なのが、味仙。職場の空港にも入ってますんでね、食べてみましたよ。というか、食べさせられましたよ。
わたくし、全く基礎知識なかったので、職場の人に連れられていって当然のように注文したのですが、その後で、「これ本当に辛いよ~。食べるときはいっつも腹を壊してるから」だそう。だまされた。
食べてみましたが、正直、反則でしょ、これ。坦々麺が辛いのは、いろいろ混ぜてるからでこれは許せるんですが、単に麺に唐辛子をまぶしてあるだけでないかと。辛いに決まっとる。
案の定、その日の夜はすごいことになりました。

⑤モーニング
喫茶店でコーヒーとか頼むと、必ず「モーニング付けますか?」って聞かれますね。「朝付ける」ってどういうことかと。トーストと卵っていうのが典型だけど、サラダが付いていたりもします。
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頼むから、それならコーヒー半額にしてくれ、って言っちゃいけないんですね。ちなみに、不思議なことにモーニングを付けずにコーヒーだけ飲んでる人も結構います。
お値段はだいたいどこでも350円前後の模様。また、スタバやドトールではやってませんでした。あと、思ったよりあんこトーストを食べるのが難しくて、まだたどりつけてません。

⑥味噌カツ
d0026357_0251744.jpg味噌カツって思ったよりいろんなところで食べれますね。何回か食べさせていただきましたが、んまー、おいしいけど、やっぱりちょっとクドい気がしてしまいます。ちなみに、とんかつにビールはよく合いますが、味噌カツにビールはあんまり合わない気がします。というか、一般的に名古屋飯とお酒はあんまり相性が良くないようです、と、名古屋の方がおっしゃってました。
こちら、韓国での騒動で一躍有名になった「Yabaton」じゃなかった、「矢場とん」。今日び銀座でも食べられるのですね。行ったことなかったけど。こちら、その名も矢場町の交差点にある「矢場とん」の本店です。最近、空港にも新しくお店が出店しました。
ちなみに矢場とんに厨房に入っている方々は、みんな「シェフ」の名を冠していました。


きりがないので、この辺でやめますが、まだまだ食べれていないものがたくさんあるので、追々記していこうかと。まずは、どて煮、カレーうどん、きしめんあたりでしょうか。

ちなみに、NYCにいるときにDコマさんから「喫茶マウンテン」をご推薦いただいたのですが、その旨を名古屋の方にお話したところ、
「まずは、名古屋飯を一通り網羅してから、『こんなのもある』というつもりで出かけることをオススメする」
と言われました。

見ただけでも、スゴいですもんね・・・そのうち行ってみます。
# by sashida-t2iv | 2008-07-22 00:48

会社

赴任して早くも3週間が過ぎました。一緒だった前任も東京に帰り、上司も総変わりして新体制でのスタートです。

恥ずかしながら「会社」に初めて勤務するわたくしですが、この会社は、見た目クールだけど実は中身が相当熱い、という人が多い気がします。まー、半官半民みたいな会社ですから、かすみ村や公益企業から来てる人が多く、一見それっぽい雰囲気ではあります。面白いのは、とっても歴史の浅い会社であるため、同じ会社出身でありながら、片や出向者であり、片や会社を辞めてプロパー化している、というのが間々あることでしょうか。現在でも出向者に多くを頼っていて、社員のプロパー化が喫緊の課題だとされています。

一方で、社長に仕えるのも初めてのわたくし。知名度の割りに企業規模が小さいためか、経営陣との距離は相当近いです。正直、かすみ村の一つの局の局長より近いんじゃないでしょうか。

社長はすばらしい方です。世界的大企業の副社長までお勤めになった方を近くで拝見させていただけるというのは、とっても価値あることです。とにかく、常に収支重視。スタッフのレベルとかほとんど気にしない。びっくりするくらい現場のことをよく分かっている。そして、とにかくざっくばらんです。

そんな会社ですが、現在のところ、やっていることはかすみ村での仕事とあんまり変わらないわけです。前任の立ち位置なんかを観察していると、びっくりするくらいすばらしく仕事して、組織に食い込んでたと思うのですが、それゆえに目立ちすぎて、一部のやっかみを受けてしまう、という状態だったようです。部長に「何の仕事をしてるの?」と聞かれ、「社長からの特命事項です」と答えることもあったようです。

この組織は、予想以上にスタッフ制で、意思決定は異常に速いと思うのですが、一方で、隣の人がどんな仕事をしているのか、あまり知ることがありません。かすみ村とは真逆ですね。わたくしに優秀な前任のマネができるとも思えないのですが、出来るだけ特別扱いはやめてほしい、チーム制の仕事にもきちんと入れてほしい、とリーダーには申し上げています。

わたくしのいるところは、いわゆる中期なんとか計画的なものを策定するところなんですが、歴史が浅いので手法も確立されておらず、幸か不幸か、コスト削減の観点からコンサルに投げることもまかりならん、という状態です。2年か3年か分かりませんが、在籍している間で、そういうのにどっぷり携わってみたいと思っております。村に戻って絶対役に立つと思うし。需要が直線で増えていく需要予測なんてあり得ないでしょ。

と、全くオチませんね。すみません。まだ部屋も片付けきれてなくて、オチつける余裕がありません。次書くときまでに考えておきます。
# by sashida-t2iv | 2008-07-05 01:23

名古屋リサイクル生活

d0026357_0521870.jpg着任して1週間が過ぎました。とっても恥ずかしながら、着任日に初めてこの空港に訪れました。家からだと全車指定の特急で25分ほどなんですが、さすがに片道350円の特急券を毎日買って往復するわけにもいきません。普通の電車だと40分くらいですが、いかんせん2年間、朝どこかに通うという行為を忘れていましたし、それ以前もいつが朝なのかよく分からない生活だったせいか、こうやってきちんと通勤するというのは、正直、新鮮であります。ようやくカタギの人間になれた気がします。シャバの空気は美味しい。

と、いいつつ、この1週間は、休みを貰ってセットアップに費やしたりもしていました。2年間いなかったので、手持ちの家具もほとんどありません。アメリカで正しく大量消費社会の見本のような生活をしてしまった反省を踏まえ、今回は、できるだけ「リサイクル」で家具を揃える試みをしています。お買い得ですしね。

市役所なんかでも扱ってるようですが、どうせ手続きがめんどくさいので、リサイクルショップを捜索したところ、結構あるんですね、これが。名駅のビッグカメラの最新鋭家具にヨダレを垂らしつつ向かった先は、「再良市場」というリサイクルショップ。名古屋圏内にいくつかお店があるようですが、中心部から一番近い、黒川というところにあるお店にGO。
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そんなに大きくないお店ですが、あるわあるわ。洗濯機14000円。21型テレビ14000円。炊飯器3800円等々。一人で暮らすなら、こんなので十分ですよね。さっそくご購入。

よーし、パパ循環型社会に貢献しちゃうぞと一人で勝手に悦に入っているついでに、これを自分で運ぶことにしました。つーのも、この店、運搬用に軽トラックの無料貸し出しサービスをやってるんですね。軽トラックへの荷物の据付けはやってくれましたが、軽トラック、運転したことありません。名古屋を運転したこともありません。ついでに、運搬を手伝ってくれる人もいません。

タバコ臭い軽トラックを運転して鶴舞公園の横を通り過ぎていると、ラジオからはなぜか分からないけど、全編フランス語の番組が流れてくる夕暮れどき。とってもシュールレアリズムでした。しかし、道路標識だけでたどり着けるもんですね。さすがに道が広いがね、名古屋は。

で、一人で8階の部屋まで運べるかと思ったんですが、台車を使うと意外に楽に運び込めました。そして、全てちゃんと動きました。洗濯機を自分で据え付けるのははじめての経験でした。案外楽しいですよ、リサイクル生活。

そんな感じで1週間が過ぎて行きました。まだ、名古屋の街情報を記していくところまで、文明が発達していません。早く進化できるようにがんばります。
# by sashida-t2iv | 2008-06-22 01:18

辞職願

「私こと、この度、・・・平成二十年六月十四日をもって辞職したいので、ご承認願います。」


書き上げて捺印した瞬間、力が抜けた。イメージしていたとおり、紙に直筆するようにということだったけど、ペン字というのは気分が出ないなぁ。墨を擦って毛筆で書いたほうが気分は出るけれど、小筆は苦手だし仕方ないですね。

翌日、辞職願を持ってかすみ村に出社。当然受理され、人事課から辞令交付。


「辞職を承認する。退職手当は支給しない」


こころなしか辞令をくれるお偉方の顔も固い。このところ叩かれっぱなしの弊社。2年ぶりに見る同僚は、先輩も同期も後輩も本当に疲れ切って元気がない。マジで心配になった。この苦境を打開するため、組織の中で共に戦いたかったのに、それが叶わないことがもどかしい。

アメリカから戻ってきたばかりだというのに、再び引越しの準備。ふるさとである東京を捨て、自分は一体どこに流れるのか。

日曜夜の新幹線は、日常に戻っていく人々で混雑。そんな中、大きなスーツケースを抱えて流れる景色を眺める。2年間かかって築いたNYCでの生活から一転、またイチから始めるのか。


着いたのは・・・・・・名古屋。ここがわたくしの新たな生活の舞台。


・・・・・・。



本気で誤解されると困るので、そろそろちゃんと書きます。

実は、帰国してそのまま、名古屋での勤務になりました。勤務場所は名古屋の某空港。といっても、転職したのでもクビになったのでもなく、ジョブローテーションの都合で出向になったというわけです。

今日、初出社。いろんな説明を聞いて終わった1日だったけど、この歳にして初めて勤務する株式会社は、やっぱりかすみ村とは全然違いました。断然こっちのほうがいいなあ。

新しい家も決まって心機一転。NYCの家とは大違いで南向きで太陽がさんさんと差し込みます。入居は明日ですが、日本の家にしては広いほうだし、セットアップが楽しみです。

今日、家の周りを歩いてみました。最寄り駅は、ものすごい勢いで飲み屋とマンガ喫茶とラブホテルが林立する環境抜群の立地。ちなみに家から最寄りの公共施設は、「Hotel Gold」というラブホでした。

ゆかりのない土地なので不安もあるんですが、曲がりなりにもNYCで2年も生活できたことを思えば、はるかにプレッシャーは軽いもんです。

ということで、名古屋での新たな生活を縷々綴っていきたいと思います。期間はたぶん2年・・・くらいだと思うけど、どうなんだろ?ちゃんと東京に戻れますよね!?
# by sashida-t2iv | 2008-06-17 01:24

本当にあっという間という以外の言葉が思いつきません。

SFから帰還して以来、毎日のようなイベントと部屋の片付けとで、そんなことを記す暇もないまま、ついに明日、NYCを離れることになりました。

赤ワインの会では、朦朧とした意識の中、自分の何かが破られていて、断末魔のような写真の数々が残されていたり、メトロノースで行く「他の人には教えたくないです~byAちゃん」ツアー@Blue Hillでは、現地の有機栽培牧場で育てられた肉野菜類に舌鼓を打ったり(ほんとにウマかった!)、ビッグブラウンの3冠がかかったベルモントステークスを見に行ったら、日本から来たカジノドライヴは出走を取り消し、ビッグブラウンは大惨敗し、おまけに自分も大惨敗したにも関わらず、優秀な後輩であるKっきーに寿司を食べに連れて行ってもらったり、「蟹みたいなもの」で楽しむBBQ@ルーズベルト島では、BBQは出来なかったけど、家に移動してMちゃんの調達してきた優秀な肉と蟹みたいなもの等を堪能したりしてました。

一方で、部屋の荷物を運び出し、明らかにバチが当たりそうなほどいろんなものを捨てまくり、いろんなものがこびりついた冷蔵庫やガス台と格闘し、ようやく家を明け渡せそうな状態に近づきました。

今日は、人気の高かったリクライニングチェア等を運びだし、譲渡先のJustin君にいろんな解約手続の通訳(笑)をしてもらいました。ほんと、ネイティブ連れてくととっても楽だけど、自分が聞き取ろうとしなくなって、結局内容を理解していなかったりします。しかも、ネイティブを連れて行ったからと言って、特段手続がスムースになるというわけでもないことを発見しました。

そんなこんなで、ラストナイトフィーバーをしたり、きれいな夜景を見ながらおいしいものに舌鼓を打つ、ということもなく、今日の夕食はこれでした。NYCで最も多く食べたのではないかと思う、近くのミラノマーケットの自分で作るサラダ。常々、最後の晩餐に「ミョウガのお味噌汁と白いご飯だけ」が食べたいと願ってるわたくしとしては、妙にしっくり来る晩餐でした。
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あと12時間あまりでNYCを離れることが、にわかに信じがたいです。このカラッポの部屋に一人でやってきて、5日間床で寝る生活を始めてから2年。自分が成長できたなんて大それたことを思うほど楽天家じゃないですが、どんなものかは分からないけど、きっと何かを得たんではないかと思います。最後の数夜、いろんな方々からお誘いをいただき、残念ながら顔を合わせられなかった方々からは、電話やメールを頂きました。本当に涙が出るほどうれしかった。

楽しいことだけじゃなく、心苦しいことや辛いことも多かった。むしろそっちのほうが多かったのかもしれません。が、今はNYCを取り巻く全ての人々、環境、そしてNYCという街に心からお礼が言いたい。「最後の○○」というのをあまり堪能せずにバタバタ帰ることになりそうですが、今夜、タイムズスクエア周辺を歩きながら、「この街に来て良かった」としみじみ感傷に浸りました。

日本に帰ってからは、追々記しますが、いきなり怒涛の展開になりそうです。Pathfinder Initiative in NYCはこれでおしまいですが、この日記は、誰かに読んでもらうことよりも、なにより日記の続かない自分の備忘録として記しているものなので、形を変えて(元に戻して)、新たな環境でも日々を記していくことになるんだと思います。

また、初心に帰ってイチからのスタートです。いい歳してまだまだ未熟なわたくしですが、時に叱咤、時に篭絡いただきながら、引き続き仲良くしてください。お願いいたします。
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ありがとうNYC…さようなら。
# by sashida-t2iv | 2008-06-10 13:01

I love SF (ほんとに最後)

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帰国が刻一刻と迫っているにも関わらず、行って来ました。サンフラン。
当地には「I love SF」という例のロゴのTシャツがいっぱい売ってるわけですが、ものすごい興奮しますね。

それにしても、街並みは美しいし、ご飯も他と比較にならないほど美味しいサンフランですが、いかんせん夏でもジャケットが必要なほどのこの寒さ、というかこの暑くなさが、ムシムシ暑さが好きな身には堪えますね。LAやサンディエゴと同じカリフォルニアだとは信じられませんです。

かなり強行軍だったので、ヨセミテに行けなかったのが、国立公園好きとしては残念。その代わり、終始酒を飲みまくりの旅行でした。
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というわけで、当然、ここは訪れるわけですね。ナハナハ、もといナパナパ。その中でも王道のオーパスワンであります。これ、どっかのセレブの豪邸のようでありますが、本当にワイナリーですか?いかにも王道を意識した傲慢さが見え隠れしています。d0026357_3533055.jpgが、それを標榜するだけのことはあるみたいです。オーパスワン2004。販売価格は1本180ドル。これ1杯試飲するだけで30ドルです。サンフランにお住まいのkazuサン曰く、「何にも邪魔されない味」。なんとなく適切な表現な気がします。こんなものを雑念に邪魔されてばかりの者が飲んでよろしいのでしょうか。1本180ドルは手が届かないのですが、ワイナリーで限定販売されているセカンドラベルであるOverture。味はほとんど変わらないけど、保存期間が短い、ということだったので、購入してみました。


ナパの奥には、保養地として有名なカリストーガという街があります。ここの名物は「泥風呂」。泥の中に入るって、考えただけでもちょっとエーな感じでありますが、当然やってみないわけにはいかないでしょう。





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全身がヌルーって動く感じが新鮮です。やったことないですけど、あの、男性専用のカップヌードルみたいな形した道具がありますけど、あれの中に入ったらこんな感じなんでしょうかね?下の方ほど暖かく、しかも結構硫黄のニオイがするのが、久しぶりに日本の温泉に入った気分にさせてくれて感動しました。このあと、シャワーを浴びて、ジャグジーに入って、個室で毛布に包まって休憩し、最後にもう一度シャワーを浴びておしまい。全て個室で行われるので、男女で行かれるほうがいいかもしれません。男同士だとかなり複雑な気分です。

もはや、旅行もこれだけ続くと、肩に力が入らないというか、ムリして現地を堪能しようという感じでもなくなってきますね。そういう気楽な感じでいると、サンフランではここに足が向いてしまいます。
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日本街。LAにもNYにもコレだけでかいジャパンタウンはありません。これだけ集まっているとかなり落ち着きますね。にしても、「かぶと」「さかな」「うさぎ」は謎すぎます。こんな街で、しゃぶしゃぶの食べ放題を食べてみる。NYCの「しゃぶ辰」ではとてもムリであろうというほどのお値打ち価格でした。
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これはG.G.佐藤。じゃなくて、G.G.Br.と当地で略されていた金門橋。美しい橋と形容されるだけのことはあります。なんか「アメリカに行きたいかー!」てな感じがします。そんな雰囲気を味わっていただくため、この曲と一緒にどうぞ。ご一緒させていただいたイデサソがずっとくちずさんでおられました。
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次はこれ。やっぱりケーブルカーに乗らないわけにはいかないでしょう。これって、側面の立ち席のほうが妙に人気。ずっと柱に掴まって立っているのは、楽しいけどかなり疲れます。でも、サンフランの風景を楽しむ手段としては、やっぱり一番優れている気が。
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このケーブルカー、終点でこうやって手動で方向転換するシロモノでした。こういう廻すやつ、何ていう名前でしたっけ?また、このケーブルカー、山にあるものみたいにロープで引っ張るのではなく、線路の真ん中についている溝に歯車を咬ませて登っていくタイプでした。実際どうやって動いているのか、ちょっと分かりませんでした。何か「サンフランシスコ軌道現状視察」のような気分。先日書いたように、決して鉄分多くないはずなんですけど。

と、こんな感じで廻ってきました。

もう何度旅行に行ったのか数えてすらいないのですが、本当に貴重な経験になりました。いろんな乗り物にも乗ったし、アメリカやほかの国の優れているところ、逆に日本が他の追随を許さない部分も明らかになったりして。だいぶ費用もかさんだけど、決してムダではなかったし、ムダにしてはいけないと思ったりするわけです。

最後のフライトは、前から乗ってみたかったコレに乗ってみました。
新規航空会社がひしめくアメリカに燦然と参入した、バージンアトランティックの米国子会社、バージン・アメリカ。音楽とかテレビとか、オーディオ関係はさすがに圧倒的に充実していましたが、5時間のフライトで飲み物1杯出てきませんでした。そして、預け荷物に入れておいたワイングラス4つのうち、3つが粉々に割れて出てきましたとさ・・・。
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1.チェックイン画面。なんかエラそうだぞ。
2.機内。なんか幻想的。というよりラブホみたい。
3.機体。Jetblueと同じくエアバスA320で揃えています。
# by sashida-t2iv | 2008-06-06 04:45

myflorida.com (最果ての地)

d0026357_11293050.jpg卒業旅行(?)と称してフロリダに行ってまいりました。

アメリカ生活ももうすぐ終わりを告げようとしている中、自分の中では何かとても象徴的な旅行でした。いろんなものが終わろうとしている感傷に耽りました。

フロリダは昨年秋の出張以来ですが、今回は、エバーグレイス国立公園に行くとともに、世界に最たる公共事業であるセブンマイルブリッジを拝みにキーウェストまで行って来ました。










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エバーグレイス国立公園は、こんな感じで見渡す限りマングローブの林が続いてました。プチジャングル気分が味わえますが、そこはアメリカの国立公園ですから、大自然に傲然として足を踏み入れられるわけです。車でトレイルまで乗り付けられたり、マングローブ林ボートツアーが出ていたりするわけですね。

そんなエバーグレイスの名物はまず蚊。地歩きに「ものすごい量」と書いてあるのは3割引で解釈するとしても、すごい量です。日本の虫除けではヤワで効かないので、現地で買い求めること、とあったので、ビジターセンターで買ってみました。大型のスプレーで、「あらかじめつけると、車のエアコンで廻って大変なので、直前に塗布すること」と案内される代物。おかげで食われずにすみましたが、おみやげ物屋には蚊の特大木製オブジェが売られていたりします。正直、そんなもの家にあったら怖い。

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次の名物はワニ。それも、パリッシュ(ヤクルト―阪神)がヨダレを流しそうな数。こんなのがそこら中に泳いでいるのですから、水中に滑落したら、あっという間にホネとカワになれること必定。ワニって、英語で言うとアリゲーターとクロコダイルに分かれるわけで、いろいろ違いがあるそうです。が、すっかり忘れたので説明はこちらで。

翌日はキーウェストまでドライブ。マイアミから160マイル(256km)もあるんですね。下道しかないので、4-5時間かかります。ここはアメリカ最南端の地として有名。国内外の岬好きとしては、こういうところは聞いただけでハァハァします。

沿道にもっと何もないのかと思ってましたが、意外にお店とかいっぱいありました。マイアミはただのアメリカですが、フロリダキースの島々のあたりは、アメリカに見られないよい感じの辺鄙さにあふれていて、さしずめ沖縄の片田舎を思わせる雰囲気。かなりいい感じです。
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果てしなく続くエメラルド色の海と、島々を結ぶ橋の数々。そんな風景に溶け込んで、キングオブ公共事業であるセブンマイルブリッジは鎮座していました。あまりに今まで渡ってきた橋々と見栄えが変わらないので、言われないとそのまま通過してしまいそうでした。この橋、先代のものがハリケーンで破壊してしまい、今のは2代目だそうです。しかし、一生に一度は渡ってみたいと思っていたので、これはこれでよかった。でも、夢を果たしたあとっていうのは、えてして空しさが漂うものです。次は空路キーウェストに直行でいいかな。

d0026357_12122112.jpgで、そのキーウェスト。アメリカ(大陸部に限る。)最南端のサザンモストポイントは、「世界3大ガッカリ」の候補にもなったといわれるとおり、大したものじゃありませんでした。しかも、本当の最南端は隣にある米軍基地の中にあるというし。

でも、街全体がこぢんまりとしているキーウェスト。イタリアの片田舎を思わせるような独特の雰囲気。こんな場所がアメリカにもあったことを発見したのが驚きでした。文豪ヘミングウェイがこの地を愛したのもよく分かります。






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で、そのヘミングウェイの家も、木々に囲まれた素敵な環境の中にありました。この家は同時に猫屋敷としても有名です。ヘミングウェイ家のネコは指が6本ある種なのが有名なのだとか。さっそく何匹かひっくり返して調べてみたんですが、どうやら肉球のさらに上の中央部に6本目の指らしきものがあるみたいです。
そのほかに、キーウェストにはニワトリが闊歩していて、そこら中でコケッココケッコ鳴いています。もともと闘鶏に使われていたもので、捕まえると違法だそうでして、やりたい放題です。
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そんなキーウェストは、食べものもおいしいし、海はまぁハワイ程度のきれいさですが、1泊で戻るのがもったいないほどのんびりした街でした。ここもダマされていましたが、やっぱり実際に行ってみないと分からないものです。誰かが「旅はどこに行くかより誰といくかが重要だ」と言っていましたが、まぁその通りですね。メンバーによって、旅がいいものにも悪いものにもなるわけでして。次は別のメンバーでも行ってみたいものです。
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最近は、もう心が半分日本に向かっているわけですが、何か終わりの儀式みたいなものとして、今回の旅は意義がありました。でも、終わりって同時に何かの始まりでもあるわけでして。一番上の写真は、US-1(国道一号線)の終点としても有名なキーウェストの象徴とされている道路標識なのですが、その傍らに、あまり知られていませんが、こんなものもあります。今の自分にはむしろこっちのほうがピッタリかもしれません。
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# by sashida-t2iv | 2008-05-27 12:40

My Graduation (卒業式)

2年間お世話になった赤羽大学。ついに卒業式を迎えました。

入学式がないせいなのか、卒業式は2回もありました。月曜日にシパ学部の卒業式、水曜日に全体の卒業式(Commencement)でした。正直、1回でいいんじゃないか、という声も多数。

そして、アメリカの大学の卒業式は、全員がドリフばりのガウンとキャップで式に臨む大コスプレ大会でもあります。ガウンの色はスクールカラーと連動していて、黒がメジャーですが、お隣のヌーヨーク大は紫だったりします。そして、赤羽大のスクールカラーは、赤ではなくて、薄い水色となっております。すいませんね、赤羽大は仮称ですから。

d0026357_9413567.jpgすると、こういう結果になるわけですね。感想に挙げられるのは、

① 幼稚園のスモッグのコスプレ
② 自由の女神のコスプレ
③ 手術着(又は当地では看護師)のコスプレ

あたり。
正直、もう少し何とかならないかという気もしますが、こんなのが大群で寄り集まっていると、そんな懸念もだんだん麻痺してきます。このガウンは修士のものですが、なぜか懐がついているのが日本的。学部(Undergraduate)のものは、この懐がありません。

で、博士になると、一気にグレードアップ。



d0026357_885110.jpgちょっと頭切れてますけど、こっちのほうがよりハリーポッターでいいですよね。

首から背中にかけて、大きな袈裟(けさ)みたいなものを垂れ下げるのですが、その色でどの博士を表すのかが決まっています。この人は紫でして、法学博士ですね。音楽博士なんて人もいて、ピンクの袈裟を下げていました。不思議なところでは、Doctor of Lettersなんて人がいましたが、一体なんて訳せばいいんでしょうか。文字博士?



で、コスプレの話はともかく、このところ寒いNYCですが、両日とも幸いお天気に恵まれました。

月曜日のシパ学部の卒業式は、近くにあるリバーサイド教会というところで開催。
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んー、なんか荘厳に見えますね。でも、雰囲気はKYなアメリカンテイストでした。「Make Noise」が国是の土地ですから、場所が荘厳だろうが関係ありません。近くでvvサンが金切り声を発し続けていたおかげで、耳がおかしくなりました。

それにしても、1時間も会場に入れないで待たされるし、話は長すぎるし、一人ひとり壇上に上げられるのに果てしなく時間がかかるし、正直苦痛でした。ヒマツブシがないので、みんな傍らの聖書で時間を潰しているようでした。

これで卒業証書をくれるのかと思ったら、水曜日にねーって言われました。一体何のための式だったのでしょうか。

で、水曜日。全体の卒業式は、狭苦しいキャンパスを目一杯使ってのものでして、いわゆるアメリカの大学の卒業式で連想させられるとおりのものでした。
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これだけコスプレが揃うと圧巻ですね。中身としては、国歌を斉唱して、学長がスピーチして、名誉学位の授与式があって、各学部ごとに学位の授与式があって、というものですが、これだけで2時間もかかりました。

学部ごとに分かれて座っているので、各学部、自分達をアピールするためにお揃いのものを持たされるのが特徴です。わがシパ学部は、一応、グローバルというのがウリらしく、それぞれの出身国の国旗を持ちました。こうすると、遠目には万国旗みたいに見えるわけですね。珍しく、なかなかセンスはよかったように思います。一番騒々しかったですけど。
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他の学部もいろんなものを持ってました。
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左上:工学部(カナヅチ型のビニール風船)
右上:歯学部(歯ブラシ)
左下:教育学部("Big Apple"にちなんでリンゴ)
右下:看護学部(聴診器)

歯ブラシがなかなかかわいかったです。他にも、法学部は判決のときの小槌、報道学部は新聞紙なんて感じでした。

で、赤羽大学の屋台骨を支える経営学部(ビジネススクール)。反対側なので何を持っているのか見えません。が、よく見てみると・・・見えました。

現ナマ(ドル札の束)です。

オカネ儲けに縁遠そうなシパ学部あたりからは、ブーイングが起こってました。

書くのも疲れたので、雰囲気は動画で紹介したいと思います。歌舞音曲系だけですけど。デジカメで撮ったので、音が割れまくりです。式の最後はフランク・シナトラのニューヨーク・ニューヨークです。なんか、一番よかったな~。これを聞くために赤羽大学に来たのかもしれません。

学長が「私が学生の頃、最後のバカらしい期末試験(stupid final final exam)を受けたときのことを思い出すが、あれは最後のテストではなかった。これからの人生はずっとテストであって、それは終わることがない」みたいなことを言っていたのですが、ニューヨーク・ニューヨークのサビには、「It's up to you, New York, New York」(お前次第だ、ニューヨーク、ニューヨーク)というところがありますね。一見都会らしい冷たさにも思えますが、意外にこういうのは嫌いじゃないです。

そんなこんなで、ようやく卒業証書を手にすることが出来ました。卒業したって言うけれど、何を卒業するのかよく分からないですが、この学校で得たものは大きかったかな。知識以外の面で(笑)

2年間を過ごした仲間、といってもそんなに知り合いいないんですが、と最後の挨拶。特に外国人とは二度と会えないかもしれません。ハイって卒業証書を渡されて終わった日本の大学の卒業式よりは、心温まった気がします。最後になって、彼らと交流を続けていきたい、もう少し学校に友達作ればよかったな、などと、ちょっと後悔したりもしました。学校の仲間の皆さま、前歯がないので、撮る写真撮る写真がただのお笑いにしかならずにすみませんでした。

これで今回のNYC生活の主目的は終了です。この後、しばしの滞在を経て、6月10日に日本に帰国することになりました。NYCの皆さま、あと少しですがせめて一緒に遊んでください。日本の皆さま、歯はないですが暖かく迎えてください。

最後に、英語の出来ないわたくしを陰に陽に助けてくれた、学校の仲間と学部のスタッフの皆さまに、この場を借りて厚く御礼申し上げたいと思います。

ありがとうございました。
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# by sashida-t2iv | 2008-05-22 09:38